バストアップするための方法にはいろいろあります。
たとえば、バストアップにつながるような成分が多く含まれている食べ物や飲み物を摂取して、その成分の力で女性ホルモンの働きを活発にするという方法であったり、また姿勢を正して血行をよくしてバストアップにつなげたりするという方法などがあります。
さて、バストアップの方法ですが、入浴中にもできるものはあります。
むしろ、入浴中は体が温まるためにバストアップのためにいろいろとできることがあるのです。
この記事ではそれについてみていきたいと思います。
半身浴
半身浴とは文字通り、バスタブ(湯船)に溜めた湯に体の下半身(みぞおちより下の部分)をつけるというものです。
この半身浴はデトックス効果もあり血行が良くなる効果があります。
人の体は上半身と下半身とでは体温に差があるため(下半身のほうが低め)、この半身浴によって下半身の体温を上半身と同じくらいにするとともに、下半身にたまった血液を循環させて体全体の血のめぐりをよくするというものです。
そして半身浴は30分ほどかけて行うのが効果的です。
この30分の間に血液が循環するようになることで、体の隅々まで血液が流れて体全体が温まるようになります。
それによってリンパの流れがよくなるうえ、コリもほぐれるようになるのです。
同じような効果はバストにも見られ、こちらもリンパの流れが改善されるうえにコリがほぐれるようになるため、バストそのものもよりハリを保ったものとなるのです。
入浴中のツボ押しマッサージ
多くの人が入浴中にやることといえば、体のマッサージや瞑想、空想、ツボ押しなどが挙げられます。
そのうちのツボ押しは、入浴中の血行が良くなっている状態で疲れた体のリラックスができるので、いろいろな人がやっているようです。
さて、この入浴中のツボ押しですが、実はバストアップのための方法としても効果のある方法です。
バストにはいくつかツボがあり、この後に載せる動画では8つ紹介されていますが、ここではそのうち3つのツボについて紹介しておきます。
最初にだん中から見ていきます。
このだん中は身体の中心線でバストのトップの高さにあるところです。
言い換えれば、両方のバストのトップを結ぶ線の真ん中に位置するところです。
指で押して少し痛みを感じるところがちょうどだん中の位置です。
このツボを押すと、女性ホルモンが活発に分泌されるため、バストアップのほか美肌効果やストレス軽減の効能もあります。
押し方としては、ゆっくりと力を入れて5秒押し、そのあとはちょっとずつ力を抜いていく、というやり方を5回繰り返すというものです。
次に、天渓と呼ばれるツボです。
場所は胸と胸部の境目の骨と骨の間で、バストトップから見て左右の両端にあります。
このツボの効果として、押したときに乳腺を刺激するため、乳腺を発達させることができます。
押し方は、左側のツボは左手で、右側のツボは右手で押します。
左右のツボを同時に、かつバストを下から押し上げるように親指で時間をかけて押すというものです。
最後は乳根と呼ばれるツボです。
バストのトップから下に指2本のところにあり、押すと痛みを感じる部位です。
ここを押すと、リンパの流れや女性ホルモンの分泌に効果があります。
指でゆっくり3秒間押し、そのあとゆっくり離す、というのを3回繰り返すというものです。
参考動画
肩甲骨マッサージ
入浴中にできるものでもう1つ紹介したいのが、肩甲骨マッサージです。
肩甲骨とはその名の通り肩にある骨のことですが、現代人はデスクワークや長時間の労働が多く、そのためか肩甲骨は凝り固まり、そのために血流が悪くなってこちらにまで体温がうまく伝わっていない、という人も多いのです。
実はこの肩甲骨の部分のマッサージもバストアップに大きな効果を持っています。
肩甲骨もバストに近い部位であるため、この部分のコリが取れると、血流がよくなり体温も上がり、バストにもよい影響を及ぼすのです。
さらに背筋が伸びるようになれば、バスト付近の筋肉である大胸筋の動きもよくなり、バストが下がらなくなります。
方法としては、両手を背中でつないで後ろへ引っ張り、左右の肩甲骨を縮めるようにしてくっつけます。
この姿勢で10秒保ち、その後緩めます。この動作を10回繰り返すというものです。
動画
まとめ
入浴中にできるバストアップの方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
まず入浴自体が疲れた体を癒し、お湯の温度によって冷えた体を温め、それによって血行を良くする効果があります。
その中でマッサージやツボ押しを施すことによって、日々の疲れの中で悪くなった血流を良くしたり、凝り固まりがちな体中の部分(特に下半身側)をほぐし熱が伝わるようになったりします。
そのため、バストにも非常に良い影響を与え、バストアップにつながるわけです。
バストアップしたいと望みながらも、入浴はシャワーで済ませている人もいるかもしれませんが、そういう人たちは特にこの機会に湯船にお湯を張ったうえでの入浴も検討してみてはいかがでしょうか。
