「猫背」「腕組」は腹筋の弱さが証明された状態
人によく「猫背だね」と指摘される方や、腕を体の前で組む習慣のある人は、お腹痩せに危険信号です!
ぽっちゃりしている人はもちろん、体重が標準か標準以下だったとしても、下腹だけポヨンとたるんでいませんか?
実は、猫背や腕組は単なるクセではりません。筋力、とくに腹筋が弱いせいで上半身を支えられず、前かがみの姿勢になってしまったり、腕を組むことでかろうじてバランスをとっている状態なのです。
目次
正しい姿勢は筋トレと同じ効果が!
お腹痩せの第一歩はエクササイズでも食事制限でもなく、「正しい姿勢」です。
正しい姿勢とは
- 背筋をピンと伸ばす
- 壁を背に立った時、後頭部、肩甲骨、ヒップ、ふくらはぎ、かかとの5か所が壁に付くようなイメージ
- 下腹をぐっと引き上げる
- ヒップを引き締める
- 左右の太もも、ひざ、ふくらはぎ、くるぶしをつけるようなイメージで、脚の内側全体
を意識して立ってみてください。背筋がピンと伸びて美しくみえます。
胸を開くストレッチで猫背を治す
猫背でいると、下腹が出てくるだけでなく、両肩が内側に入っているせいで肩こりや腰痛になりやすい、肺が圧迫されて呼吸が浅くなって疲れやすいなど、いいことはひとつもありません。
意識して治すように心がけてくださいね。
猫背を治す簡単なストレッチをご紹介
- 背筋を伸ばして胸を大きく開き、両手を背中にまわり、肩甲骨くらいの高さで両手を合わせる。出来ない人は、肩甲骨の下で合わせてもOK
- 背中で両手を組んでみてもOK
簡単にできるので是非やってみてくださいね。