昭和を代表するトップアイドル・田原俊彦さんが、TBSラジオ出演時の“過激な発言と行動”によって炎上。
ネット上では「昭和のノリが令和では通じない」と批判の声が相次ぎ、本人も謝罪に追い込まれる事態となりました。
本記事では、問題となった発言の詳細から、局側の対応、田原さんの謝罪までを時系列でわかりやすくまとめます。
■ 騒動の発端:TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』での出来事
問題が起きたのは、2025年6月15日放送のTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』。
田原俊彦さんはゲストとして登場し、いつもの“軽快なトーク”を展開する予定でしたが、一部の発言や行動がリスナーの間で「不適切」と受け取られ、SNSで炎上する事態となりました。
■ 問題となった不適切発言と行動
▼ 発言の一部がセクハラ的と批判
田原さんが口にしたのは、以下のような下ネタめいた発言です。
- 「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」
- 「カッチカチや!」
- 「今もギンギンです」
これらの発言は、性的なニュアンスを連想させる表現として、放送中に複数回繰り返されました。
▼ 女性アナへの“手を触れる”行動も

さらに問題視されたのが、TBSの山本恵里伽アナウンサーへの接触行為。
彼女が原稿を読んでいる最中、田原さんがテーブル越しに手を伸ばし、実際に触れたとされています。
これに対し山本アナは、すぐに「ホントにダメですよ!やめてください!」と毅然と注意。
放送中にもかかわらず、場の空気が一瞬で凍りつくような緊張が走りました。
■ SNSとネットの反応:「悪しき昭和の遺産」「セクハラでは?」
この一連のやり取りが放送されると、SNSではすぐに炎上。
- 「令和に入ってこれはダメでしょ」
- 「セクハラだし普通に放送事故」
- 「山本アナの対応が素晴らしかった」
といったコメントが多く寄せられ、「昭和のノリが今は通用しない」とする声が大半を占めました。
■ TBSラジオの対応:「不適切と判断、再発防止を申し入れ」
TBSラジオは、6月20日に公式見解を発表。
「出演者の一部に不適切な発言・行動があり、放送のあり方として問題があったと判断しました」
「マネジメントサイドに対し、再発防止の申し入れを行いました」
と明言し、制作チームとしても重く受け止めたことを表明しました。
■ 田原俊彦さんの謝罪:「調子に乗りすぎた。アップデートしていきたい」
そして騒動から約1週間後の6月22日、都内で開かれた新曲リリースイベントの場で、田原俊彦さんがついに謝罪。
「調子に乗りすぎた。昭和のノリを引きずってしまった部分があった」
「これからは令和バージョンにアップデートしていきます」
と、真摯な表情でコメントし、今後の振る舞いには十分に気をつけると誓いました。
また、イベントではユーモアを交えつつ、
「46年間、僕のセクハラに耐えてくれてありがとう。これからはちょっと抑えます」
とファンに向けて語り、場の空気を和ませました。
■ 結論:時代の変化とともに、求められるアップデート
今回の騒動は、「昔は通用したノリ」でも、今は不快に受け止められるという現代社会の価値観の変化を浮き彫りにしました。
田原俊彦さんもベテラン芸能人として、自身のスタイルを見直すきっかけになったのではないでしょうか。
今後は“時代に寄り添う姿勢”が試される中、どのようなアップデートを見せてくれるのか注目です。