前回はダイエット効果が十分期待でき、かつ調理も非常に手軽にできるレシピを3つ紹介しました。
もちろん、前回紹介した3つ以外にもさまざまなダイエットレシピがありますし、その中でも超手軽に作ることのできるものはまだあります。
今回も超手軽に作ることのできるダイエットレシピを3点紹介していきたいと思います。
おからクッキー
おからとは、大豆から豆腐を作る過程で豆乳を絞った時に出てくる、いわば大豆のかすのことです。
大豆由来であるため、その栄養価は非常に高く、たんぱく質や食物繊維といったダイエットを成功させるためには欠かせないものも多く含まれています。
また、おからから作ったおからクッキーは、普通のクッキーよりも栄養価が高く、ダイエットをする人たちの間でも非常に人気のあるものです。
そのおからクッキーのレシピですが、おから(おからパウダーでもよい)と、卵、薄力粉、砂糖を用意し、全部ボウルに移したうえで混ぜ合わせます。
その後、型を使って形を整え、クッキングシートを載せたホットプレートの上に置いて、オーブンで熱するだけです。
気になるカロリーですが、意外と低く20キロカロリー程度です。
実はこの数字、普通のクッキー(50キロカロリー)の半分以下になっています。普通のクッキーには余分な糖分が含まれているためです。
おからを使っているため、便通を促す食物繊維や、基礎代謝を向上させて体内の脂肪燃焼に大きな効果をもたらすたんぱく質が豊富であるため、この点においても普通のクッキー以上に健康的です。
そのうえ、大豆イソフラボンも多く含まれているため、特に女性にとってうれしいことに美肌効果も期待できます。
加えて、食べごたえのよさが普通のクッキー以上であるため、間食で食べても満腹感を得ることができ、普通の食事で余分な量を摂取する、ということがありません。
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しらたきご飯
しらたきご飯は、大食いタレントとして有名なギャル曽根さんが紹介したものとして有名です。
レシピも極めて簡単で、しらたきを米粒と同じくらいのサイズにカットした後、ご飯と一緒に炊飯器で炊くだけ、とあまり料理をしないという人でも簡単にできてしまいます。
ただ、しらたきをカットする前に、しらたきの下ごしらえは必要です。
しらたき1パック分を軽く塩もみした後、水分を落とし、軽くゆでてあく抜きします。
ただ、この過程さえこなしてしまえば、あとはとても簡単ですので、安心してください。
あとは、しらたきには水分が豊富に含まれているため、炊飯器で炊く際に入れる水の量はやや少なめでも大丈夫です。
さて、しらたきご飯がなぜダイエットに効果的かといえば、しらたきそのものに含まれるカロリーの量が非常に少ないためです。
100gあたりのしらたきのカロリー量がわずか6キロカロリーであるうえ、ご飯と一緒に炊いても普通のご飯の4分の3程度のカロリーになるだけです。
栄養面においてもしらたきは優等生といえます。
まず、食物繊維が多く、このため便通を促してくれるため、体内の余分な栄養分や老廃物が排出され、その分体重が減少します。
また、満腹感も得られ、量がある程度少なくてもおなか一杯になるため、食べすぎによって逆に不とる心配がないです。
さらに大きなポイントとして、しらたきには糖質がほとんど含まれていません。
このため、ご飯に混ぜ込んで食べても糖質が余分に増える、ということはないのです。
このほか、骨を作り、ダイエット効果も促すカルシウムも多く含み、ビタミンもあるため美肌や美白効果も期待できます。
ちなみに、しらたきは非常に安価で、業務用スーパーでも大量に購入できるため、ダイエットをするうえではたいへん経済的な食材の1つです。
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こんにゃくラーメン
こんにゃくは食物繊維が豊富であるうえ、カロリーが非常に少ないため、糖質を制限し、かつ便通を促すことを目的としたこんにゃくを使ったダイエットを実践する人も少なくありません。
そのこんにゃくをラーメンのように調理したものがこんにゃくラーメンですが、このこんやくラーメンもダイエットに効果のある料理の1つです。
普通にスーパーなどでも市販されているので、調理の際に普通のラーメンと同じようにゆでて、スープに混ぜるだけで大丈夫です。
お好みによっては、こんにゃくラーメンの上に野菜などをトッピングしても美味しく食べることができます。
この時、食物繊維やビタミンを豊富に含む野菜を選ぶとなお良いでしょう。
食べた後の腹持ちも良いため、余分に食べすぎるということもないうえ、糖質を制限することもでき、かつこちらも非常に手軽に作ることができるためおすすめです。
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まとめ
今回も非常に手軽に作ることのできるダイエットメニューのレシピを3つ紹介しました。
いずれも、単に混ぜ合わせて焼いたり、ご飯と一緒に炊いたりするだけで出来上がる、といったちょっとだけ調理するだけで手軽に食べられるものです。
特に日頃忙しくて料理をする暇さえないダイエッターにはおすすめできるといえます。
少しでも簡単にダイエットしたい皆様のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
