30代にもなってくると、下腹ぽっこりが気になってきますよね。
私も20代まではそれほど下腹は気にならなかったのですが、30代になってからは下腹が気なってきました。
「下腹のお腹痩せはしたいけれども、大変な運動は続かないし…」ということで、簡単ダイエットでできる下腹ポッコリ対策をやりました。
道具がなくてもできるお腹痩せの簡単ダイエットなので、お金をかけずに対策したい人にぴったりです!
1.お腹だけが出る悩み
私は下腹がたるんで出ていたので、これをどうにか引き締めたいと思いました。
下腹が出ていると、タイトな服を着た時にかなり目立ちます。
体にフィットするタイプのパンツを穿くと「そこだけポヨっと出ていてみっともない…」というのが悩みでした。
かっこいいスタイルの人がタイトなパンツも穿きこなしているのを見て、いつも憧れていました。
2.原因は骨盤底筋?
そこで原因を探ってみると、どうやら下腹部の臓器を支える骨盤底筋に問題がありそうでした。
骨盤底筋はインナーマッスルの一つで、骨盤の底にハンモックのように広がっている筋肉ですね。
膀胱とか、子宮とか直腸などの臓器を支えている部分です。
ここが私のように衰えてしまうと、骨盤が歪んでお腹周りに脂肪がつきやすくなってしまうそうです。
「筋肉を鍛えるなら腹筋でしょ!」と思ったのですが、どうやら腹筋を何百回やっても下腹にはあまり効果がないようです。
そもそも、私は腹筋が弱くて1回も自力で起き上がれません。昔からからっきしダメです。
そんな腹筋力ゼロの私でもできるエクササイズをご紹介します。
3.骨盤底筋を引き締める
ポッコリ下腹の原因が骨盤底筋の衰えにあるとすれば、ここを鍛えるのが手っ取り早いです。
ここを鍛えると下腹が凹むだけではなく姿勢が良くなって脚のラインも整います。
骨盤底筋の引き締めに効果があるのが、エクササイズです。
◆やり方
・骨盤底筋を引き上げて下から上にさする
①両手をヘソの下に当てて、足を肩幅、つま先を外側45°に開く。
②短く息を吐きながら鼠蹊部(そけいぶ)→みぞおち→鼠蹊部をさすって1セット
③これを2セットずつ
・お尻の穴を締めつつ浅めのスクワット
①両手を下腹に当ててお腹を引き上げるようにして凹ませる
②7秒間、フーッと息を吐き続けながら上体を下ろす
③膝を外側45°くらいまで曲げて3秒キープして元に戻る
ガニ股になるのでやや恥ずかしいですが、骨盤にダイレクトに効いている感じがして気持ちいいですよ。
4.足上げでお腹を凹ませる
足を上げながら上体を倒すと、下腹のたるんだ筋肉が刺激されます。
首、肩、背中に力が入りやすいので、下腹に意識を集中してやるのがポイントです。
◆やり方
・椅子に浅めに腰掛けてお腹を斜めにさする
①両手を重ねて右の腰骨に当てる
②フッフッと短く息を吐きながら右鼠蹊部→右腰骨の上→右鼠蹊部と斜めにさすって1セット
③これを2セット行う。左側も同じ
・右足を上げて上体を前に倒す
①両手を下腹部に当てて内臓を持ち上げるようにお腹を凹ませる
②右足を10cm上げて左膝に下腹を近づけるように上体を前に倒す
③②の姿勢を7秒間、息を吐き続けて元の姿勢に戻る。左側も同じ
座りながらやるエクササイズですが、普段から運動していなかった私にはかなり下腹にきました。
下腹に集中していないと肩に力が入ってしまいやすかったです。
まとめ
1.お腹だけがポッコリ
2.原因は骨盤底筋の衰え
3.骨盤底筋を引き締めるエクササイズ
4.足上げでお腹を凹ませるエクササイズ
3.と4.のエクササイズをやっただけでも、結構お腹に効果が感じられます。
腹筋だと1回もできない私ですが、このエクササイズならなんとかできました。
お腹をこまめに動かしていたおかげか、下腹がすっきりして腸の働きも良くなりました。