休みの日についうっかり1日寝過ごしてしまったという経験のある方も多いでしょう。
寝過ごしてしまい、結果的に予想外の形で1日断食してしまったという方もいるかと思います。
そういうときというのは、たいていかなり体重が減っているものです。
これを意識的におこなっていくことによってダイエットとするのが1日食事を抜くプチ断食ダイエットです。
1日食事を抜くだけのプチ断食ダイエットのやり方は?
1日食事を抜くだけのプチ断食ダイエットは、本当に1日の食事を抜くだけでできるダイエット法になります。
ただ、だからといって1日のうちに何も口にしてはいけないというわけではありません。
断食というとつらい修行のようなものを思い浮かべている方も多いかもしれませんが、そこまで厳密なものではありませんので安心してください。
基本的には食事を抜くだけで、飲みものなどは普段通りでOKです。
お菓子などもちょっとつまむくらいには大丈夫です。
ただ、食事を抜くからといってその分をお菓子でお腹を膨らますといったことになってくるともはやダイエットではなくなってしまいます。
1日食事を抜くとなるとやはり空腹を感じるでしょうが、我慢できる程度の空腹感であれば飲みものなどでごまかすことができるでしょう。
甘いものやとろみのあるものを飲むと、空腹感もまぎれます。
どうしてもというときにはお菓子などをつまんでもいいのですが、お菓子ではなくフルーツや野菜にしておいたほうが健康面でも美容面でも安心です。
フルーツにしても野菜にしても、ちょこっとつまむだけにとどめておきましょう。
厳密ではないものの、一応断食ダイエットであるということを忘れないようにしたいものです。
1日の食事を抜くプチ断食を何日も続けると、本格的な断食になってしまいます。
あくまでもプチ断食ですから、1週間に1日から2日くらいのペースでおこなっていきましょう。
1日食べられないと考えると大変に思えるかもしれませんが、1週間のうち1日から2日だけ食事を抜くと考えれば一気に楽なダイエット法に思えるものです。
実際に食事を抜くだけでいいのですから、楽なものです。
なぜ1日食事を抜くだけでダイエットができるの?
1日食事を抜くことによって、まず食べる量が減ります。
1日の食事というのは、朝昼晩とわけて見るとそうでもないものの、まとめてみると結構な量になります。
この量が体に入ってくるのと入ってこないのとでは、やはり違いが出てきます。
食べない分、体重も増えませんし、下手すれば減ります。
体重を毎日チェックしている方であれば、体重の減り方に驚くかもしれません。
食べる量が減って体重が減るだけではなく、カロリーを大幅にカットすることができます。
ダイエットにおいてカロリー制限についてはよく見聞きするものです。
しかしながら、「細かいカロリー計算なんて無理!」という方も多いでしょう。
1日食事を抜いてしまえばカロリー制限どころか、大幅なカロリーのカットが期待できますので、ダイエットにも効果的なのです。
細かな計算をしなくていい分、精神的な負担も軽くなります。
また、1日食事を抜くことによって体の中を空っぽにすることができます。
通常は食事をエネルギーに変えるのですが、その食事がない分、体の脂肪がエネルギーとして消費されていくようになります。
体の脂肪が優先的に消費されていく状態になりますので、ダイエットに効果的なのです。
さらに、一度体の中を空っぽにすることによって、デトックス効果も期待できます。
デトックス効果で老廃物が体の外に排出されると、体のめぐりがよくなって、より痩せやすくなります。
1日食事を抜くだけのプチ断食ダイエットの注意点
1日食事を抜くだけのプチ断食ダイエットなのですが、週に1日から2日のペースでおこなっていくことが大切です。
これ以上のペースにすると、今度は栄養不足の状態になってしまいますので、健康面で問題が出てくるはずです。
また、1日食事を抜いた翌日にいきなり普通の食事をするのは避けましょう。
食事を抜くことによって消化器系はお休みモードに入っています。
そこへいきなりいつも通りの食事が入ってくると、お腹がビックリしてしまうのです。
人によってはお腹が痛くなってしまうかもしれませんので、食事を抜いた翌日にはお腹に優しいもの、消化にいいものを食べるように心がけていきましょう。
まとめ
1日食事を抜くだけのプチ断食ダイエットは、簡単にできる上にかなり効果的なダイエットです。
しかしながら、食事を抜くプチ断食だからこそ、週に1日から2日くらいのペースで進めていきましょう。
食事を抜いた翌日の食事は、お腹をびっくりさせないように優しいものを食べるようにするのも大切なポイントです。
少しでも簡単にダイエットしたい皆様のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。